職場への報告を終え、上司の言葉で前を向けるようになった私でした。
が。。いよいよ明日、妻と娘が退院という時に妻から一通のメールが。。。
「赤ちゃんの体重が減りすぎて、明日の退院は無理かもしれない。。」
生後数日の新生児は体重が減ることがほとんどらしいです。
ただ、口蓋口唇裂だった私たちの娘は思うようにミルクが飲めず、体重の減少具合が大きかったようです。
「このまま体重が減り続けてしまったらどうしよう。。もし、ミルクを上手く飲めるようにならなければ、この子は。。。」
なんてことも考え、一人布団のなかで涙がこぼれることもありました。
不安で不安で仕方ありませんでしたが。。
この記事を読んでくれている口唇口蓋裂の子どもを持つ親御さん、大丈夫です!!口唇口蓋裂の子どもの割合は結構高いし、みんな元気に大きく育ってますから!!!
最初は上手くミルクが飲めないかもしれませんが、時間をかけてゆっくり、その子のペースに合わせてあげてください。
あと、この口唇口蓋裂は原因がほとんどわかっていないみたいです。
私も妻も娘が口唇口蓋裂で生まれてきた時、
・原因は何だったのか
・自分たちのせいじゃないのか
と原因を探そうと必死で自分たちのせいにしようとしていました。
でも、そんなことはっきり言って時間の無駄です。口唇口蓋裂はお母さんに原因があるわけでもなく、お父さんに原因があるわけでもありません。
だから、決して自分たちを責めたりせず、そんな時間があるなら
子どものために今後どんなことをしてやれるか
を考えてあげてください。
妻と子どもの退院当日。。
私は朝に勤務を終え、病院へ向かいました。
妻の病室に入ると
「体重、少し増えたみたいで一緒に退院できるって!!」
と、妻が明るく言ったのを覚えています。
「よかったぁぁぁぁぁ~」
とにかく無事に退院でき、本当に安心しました。
胸をなで下ろし、先生、看護師さんたちにお礼を言って妻の実家へ向かいました。
これから、ちょっと大変なことが待ってるかもしれないけど、パパもママも頑張るから、君も頑張ろうね~
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